SonyのReader「PRS-T1」の実機を触って来ました。
既に「PRS-650」を購入しているので、PRS-650との比較になると思いますが感想をつらつら。


まず驚いたのが素材。
PRS-650が金属製なのに対して、PRS-T1はプラスチック製です。
これには良い面もあり、悪い面も感じました。

【良い面】
プラスチック製なので軽い。
これに尽きます。
PRS-650と比べても断然軽いです。
持った瞬間に「これ、モックじゃないの?」って疑ったぐらいです。
これなら、長時間の読書にも十分過ぎる程耐えれます。

【悪い面】
安っぽい、耐久性の心配。
良くも悪くもプラスチック製ですので、PRS-650に比べると安っぽいです。
軽さとは別に「これ、モックじゃないの?」と思った理由の一つです。
値段に比べると〜と思っちゃいます。
家電には「高級感」「ガジェット感」というのは大事な要素です。
モノを長く使えるか、大事に使えるかが違ってきます。
なので、自分としてはやはりPRS-650が好き。
軽さを重視しての素材だとは思いますが、あまりにもオモチャっぽい。
実際の耐久性は分かりませんが、カバンに詰めて持ち運ぶには怖いという気持ちがあります。


【処理速度】
若干速い。
店頭の実機を触っただけなので、完全に自分のPRS-650と比較することは出来ませんが処理は速い気がします。
Readerを使ってみて思うことは処理の遅さです。
「本を読み終わる」→「コレクションに戻る」
この「コレクションに戻る」と動作ですら数秒待たされます。
こんなもんだと割り切れば気にもなりませんが、改善はして欲しいですからね。
そう思うと、PRS-T1は改善が見られるのかな〜っと思いました。


【価格】
高い。
Wi-Fiが装備されただけでこの値段の開きは微妙です。
今やPRS-650が定価12800円なのに対して、PRS-T1は実売18000円強。
機能が充実したとはいえ、明らかに外観はランクダウンしてますからね。
PRS-650に対して2000〜3000円の上乗せぐらいが妥当だと思います。



まだ、競合する製品が国内に無いので、新製品の割高感は否めません。
ですが、どうしても「ReaderにWi-Fiが欲しい」という人には魅力的な製品だと思います。
Wi-Fiにこだわるかどうかが、この製品の分かれ道です。
「速い」「軽い」と前モデルと大きな差もあります。

しかし、自分は前モデルのPRS-650を勧めます。
PRS-T1のネックとして「プラスチック製なのにこの値段」という印象が拭えません。
これがもう少し安価であれば「プラスチック製でガンガン使い倒せる」となるのですが、高級なプラスチック製品というのはアンバランスで心理的にツライです。
処理速度も重量も前モデルで不自由してるわけでは無いですし。


っということで、RPS-T1はあと一歩な製品かな〜と思いました。
外観が昔のネットブックのような安い印象でしたので。
「素材」「価格」さえ見直されれば、スゴく魅力的な製品に変身すると思います。