ウォークマンと言えば、高校生の頃に何となく「音楽を聴くならウォークマン」という安易な考えで元旦に大安売りをしていた型落ち品を買ったという程度。
本当に何となくだったので当時は「ウォークマンで音楽を聴いている自分」というのを意識するだけで大満足でした。

特に音楽にこだわっていたわけではないので、安価なMP3プレーヤーが市場に出回り始めると当然のように「安い方」に飛びついていきました。
僕にとって音楽は「聴ければいい」程度のものだったのです。
「こんな安い値段でポータブルプレーヤーが手に入るなんて、良い時代だね〜」と言ってたぐらいですから。


それが先日のこと。
家電量販店でウォークマンのZシリーズの視聴体験コーナーがあり、暇だったので聴いてみることにしました。

「最高音質」の謳い文句が目に入ります。
「音質」って一部の音楽大好き人間しかこだわらないんじゃない?
っというか、今の時代に「音質の差」って本当に存在するのかすら疑問。
僕は未だに「iPod nanoの第5世代」を所持して使っていますが、全然満足していますし。
技術の進歩が著しい今、ポータブルプレーヤーに品質の差がそんなにあるとは思えません。



でも、暇なのでとりあえず聴く。
・・・な、なんだこれ!!
所持してる「iPod nano第5世代」がオモチャに見えてきました。
ウォークマン凄い!
iPod nano第5世代と聴き比べてみました。


<iPod nano第5世代>
・音の聞こえ方が、何か透明な板越しに聴いている感じがする
・音量を上げても「音が大きくなる」だけで耳がキツイ

<ウォークマン Zシリーズ>
・音が鮮明。「クリアな音」というのが実感できる
・音がクリアなので音量を上げても耳に負担になりづらい
・ノイズキャンセリング機能が凄い


一言でいうと「段違い」だということ。
iPodはどちらかというと「ファッション」「操作性」を重視した製品だと感じました。
これはApple製品全般に言えること。
それに比べ、ウォークマンは徹底的に「音」を求めた製品です。
でも、まさかこれだけの差があるなんて。。
「音質」は確かに存在しますね。

更に驚いたのが「ノイズキャンセリング機能」。
そんなものがあることは知っていたのですが、興味も無かったので特に調べくこともせずにいました。
そんな状態で初の「ノイズキャンセリング機能」を体験。
Zシリーズのノイズキャンセリング機能をオン。
う・・・うわっ、周りの音が・・・消えた!!!!
なにこれ、なにこれ。
どうやら、周りの音と反する音を作り出して、ノイズを相殺する技術らしいです。
「かめはめ波 VS かめはめ波」
みたいなもんか。
驚くのは、クリアな音質とノイズキャンセリング機能が合わさった時の音楽の聴こえ具合。
「音」に集中でき、「音」の質の高さから音楽を楽しむことが出来ます。
何より「良いな」と思ったのは、ノイズを遮断するので「耳に優しい」ということ。
音量を上げなくていいので、聴覚を守ることが出来ます。
これが自分的には一番嬉しい。



しかし、Zシリーズのお値段を考えると簡単に手を出していい品ではありません。
手持ちのiPod nano第5世代がまだ戦えるのであれば、まだまだ頑張ってもらいたい。
そこで、家に帰ってからiPod nano第5世代に入れている音楽を全て「Lossless」に変更することにしました。

うわ〜、「Lossless」だと1曲30MBもあるんですけど。
しかし、仕方ない。
ウォークマンのZシリーズを体感した今、大事なのは容量よりも音質。

変換後、視聴開始。
・・・あんま前と変わらない。。
Zシリーズには遠く及ばない感じ。
「Lossless」でこれ?
iPod nano第5世代が完全にオモチャに見えてきました。
Appleのブランド力、iPod nanoのカメラ機能やラジオ機能などに踊らされていた自分が情けない。


しかし、このままでは引き下がれない。
どうやらイヤホンを良い物に替えると聴こえ具合がかなり違うらしいという情報をGET。

っということで、再度家電量販店へ。
イヤホンコーナーでイヤホンの展示品を手持ちのiPod nano第5世代に挿して視聴してみる。
「あ〜、何か良い、前よりは良い」
イヤホンって大事だったんですね。
イヤホンなんて900円ぐらいので十分だと思っていました。
イヤホンを変更するだけでこの音質なら我慢出来なくもない。
さて、イヤホンのお値段は・・・・高っ!?
1万円を超えるってどういうことだよ。。
ノイズキャンセリング機能もついてないのに1万円・・・・。
でも、ウォークマンのZシリーズなんて買うと4万弱だしな〜。

ただ、ここまでくると別に
「iPod nano第5世代を使う必要はないんじゃない?」
っても思います。
大事なのがイヤホンってなると、わざわざiPod nanoを使い続ける理由が無い。
高いイヤホンを買ってまで使い続けるのは勿体無い気がしてきました。
無理やり「まだまだ使えます!」って誤魔化してるみたいで。


悩みながら、ひとまず帰宅。
そして、Zシリーズについて調べて見ることに。
そこで浮上してきた新事実が「ウォークマンのAシリーズ」。
どうやら、ZシリーズはこのAシリーズにAndroidを乗っけたようなものだということ。
んじゃ、Aシリーズで十分じゃない?
だって、Aシリーズは32GBですら1万円代で売ってますから。
もちろん、ZシリーズはAndroidなので利点もあるから悩みます。
ZシリーズとAシリーズで悩んでいる内容を列挙。


<Zシリーズ>
・iPod使いだった自分としては、アプリからiTunesが使えるので乗り換えが便利
・アプリを導入することでWi-Fiを利用した便利機能が使える
・スマートフォンのような使い方も可能

・サイズが大きすぎる
・スマホを持っているので、もうAndroid端末はいらない
・「アプリ」の存在は気が散って邪魔

<Aシリーズ>
・従来のウォークマンと同様のサイズで軽量・コンパクト
・従来のウォークマンと違いタッチパネル搭載
・Zシリーズと機能的に同等
・Zシリーズに比べて安い
・音楽を聞くことに集中できる

・アプリによる拡張性は皆無
・音楽を聞くことしか出来ない


っという点で悩みました。
悩んだ末、Aシリーズが優勢。
Zシリーズはサイズとお値段が一番のネックです。
ウォークマンがあのサイズというのはちょっと。
あれがAシリーズと同じか、ちょっと大きいぐらいのサイズだったら断然Zシリーズだったんですけどね。


つまり、イヤホンを買うお金にちょっとお金を足せば「最高音質の」ウォークマンが手に入ることに。
イヤホンを買えばゲーム機にも使えますし、汎用性が高いのでいいのでここでも悩みます。
でも、どうせなら今はウォークマンが欲しい!
あの「最高音質」を体験しちゃったんで。

っということで、今はAシリーズに狙いを定めてお金を捻出中です。
もう、iPodを買うことはないかな。
音楽を聴くには機能も性能もが乏しすぎる。
いや、それ以上にウォークマンの技術進歩が素晴らしいってことなのでしょうか。

「別に音楽プレーヤーなんて」
っと思っている人も、是非一度電気屋さんでウォークマンを視聴してみてください。
感動します。